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思い込みの力って想像以上に凄い!思い込みをポジティブに活かす方法

Date:2018.06.06

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思い込みの力って想像以上に凄い!思い込みをポジティブに活かす方法|Ichifukuen
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理由や根拠がなくても、ただ思い込むだけでそのとおりのことが実現してしまう、という経験をしたことのある人は、意外と多いものです。

たとえば、結婚式のスピーチなど「この言い間違いだけはしちゃいけない」という場面で、まさにそのとおりの言い間違いをしてしまうことがあります。
仕事においても、「今日はなんだかうまくいく」と根拠もなく思える日には全てがスムーズに運び、実際にうまくいったりします。逆に「なんとなく失敗しそうだな」と感じていたら本当に失敗してしまい、落ち込んだ経験のある方も多いはず。

これは、潜在意識にあること(つまり思い込み)を実現させるために、脳が自然とそうなる方向へ行動を導いてしまった結果です。

言い換えれば、「物事の結果は、思い込みでコントロールできる」ということ。せっかくならばこの法則を良い方向へ活かしませんか?

今回は、思い込みの持つ大きな力と、それをうまく利用する方法についてご紹介します。


【1】科学に裏付けられた4つの「思い込みの力」

思い込みの力については、たくさんの科学者や心理学者によりさまざまな法則が発見されています。

中でも有名なものを4つご紹介しておきましょう。

(1)プラシーボ効果

プラシーボ効果とは、偽物の薬でも「本物だ」と思って飲むことで、実際に効き目が現れるという現象です。

カナダで行われた有名な実験があります。海軍の中で3つのグループをつくり、

  • グループ1:酔い止めの新薬を与える
  • グループ2:偽物の薬を「酔い止めだ」と言って与える
  • グループ3:何も与えない

という形でそれぞれ結果を見たところ、何も与えられなかった「グループ3」は30%の人が船酔いしたのに対し、酔い止めの新薬と偽薬を与えられた「グループ1・2」の船酔い率は13%に留まった、というのです。

つまり、薬が偽物であるにも関わらず、「酔い止めだ」と信じて飲んだことにより、本物の薬を飲むのと同じ効果が現れたのですね。

この効果は、もっと身近なところで実感することもできます。

たとえばノンアルコールのカクテルを飲んで、酔ったような良い気分になったり、ダイエット効果があると聞いたお茶を飲んで実際に痩せていたのに、「科学的根拠はない」という噂を聞いたとたんに痩せにくくなったり、など。

思い込みの力は気持ちだけでなく、身体にも実際に影響する。それがプラシーボ効果です。

(2)ピグマリオン効果

ピグマリオン効果とは、周囲の人間に期待された人は、期待されたとおりの成果をあげるという現象です。

この効果を発見したアメリカの心理学者ローゼンタールは、ある小学校で知能テストを行いました。

そしてテスト終了後、クラス担任の先生に「テストの結果、今後成績が伸びるのはこの生徒たちです」と言ってリストを渡しました。

しかしそのリストは、じつはテスト結果には関係なく無作為に選んだ生徒たちだったのです。

にも関わらず、教師の期待をかけられたその生徒たちは、その後実際に成績が伸びたというのが実験の結果でした。

「あなたはできる」と言われ期待をかけられ続けていると、本人も心のどこかで「私はできる」とその気になり、努力することが苦でなくなったり、上達が速くなったりします。

この「期待されると実際に成果があがる」というのが、ピグマリオン効果です。

(3)ゴーレム効果

ピグマリオン効果とは真逆の現象、つまり「期待されないでいると実際に能力が下がってしまう」という現象が、ゴーレム効果です。

ゴーレムとは、土でできた人形のこと。「おまえはダメな奴だ」「おまえにできるわけがない」と言われ続けていると、人はだんだんと「そのとおりだ」「自分にできるわけがない」と思い込むようになる、というのがゴーレム効果です。

繰り返しマイナスの言葉を浴びせかけられることにより、自分の意志よりも「できない」というその言葉に従う心理が働いてしまう。まさに心のないゴーレムのように、自分の意志を奪われてしまうのです。これは怖いことですね。

(4)ハロー効果

ハロー効果の「ハロー」は「後光」という意味で、挨拶とは関係ありません。

ハロー効果とは、対象の目立ちやすい特徴に引きずられて人の認知が歪む現象です。

たとえば、採用面接で高学歴の人が来ると「なんとなく仕事ができそうだな」と思ってしまいがちです。実際は、働いてみるまで仕事の出来具合は分からないのに、学歴の印象で「できる」と強く思い込んでしまうのです。

また、年収が高い異性を魅力的に感じたり、逆に第一印象が悪い人はどんなに良い言動をしてもずっと「なんとなく嫌だな」という感情が拭えなかったり、というのも「ハロー効果」の一種です。

もっと身近なところで言えば、好きな有名人がCMしている商品は、根拠もなく良いものに思える、というのも典型的なハロー効果ですね。

【2】不安や恐怖…ネガティブな思い込みの力

思い込みの中でも、不安や恐怖といったネガティブな思い込みは、自分にとって良くない結果を呼び寄せてしまうことがあるため、気をつけなければいけません。

(1)副作用の出る確率は思い込みで高まる

「まれに副作用が出る可能性があります」と言われた薬を飲むときに、「副作用が出たらどうしよう」と強く不安を抱くことで、本当に副作用を引き起こしてしまうことは多いと言われています。

他にも、「何もかもがバイキンだらけで汚い」と強く思い込めば潔癖性になってしまいますし、「この添加物は身体に悪いらしい」と思いながら食べたもので実際に体調を崩してしまったり、という例も挙げられます。

これらの現象は、プラシーボ効果とは対称的な「ノーシーボ効果」と呼ばれています。

(2)熱くないのに火傷した?アメリカで実際にあった実験

アメリカのコロンビア大学で行われた実験では、さらに恐ろしい「思い込みの力」が報告されています。

それは催眠状態の男性に「今からあなたの額にアイロンの先を当てます」と言って、鉛筆の先を当てる、という実験でした。

実際に額にさわったのは鉛筆の先なので、普通に考えれば何も起こらないはずです。しかし催眠状態の男性は、鉛筆の先が触れたとたんに「熱い!」と叫び声をあげ、触れた部分は実際に火ぶくれ(火傷)の症状を起こしたのです。

この実験は、思い込みの力が強まると現実の身体にまで影響を及ぼすことを明確に示しています。

(3)脳にとってその恐怖は「本物」

そこまで極端な状況でなくとも、不安や恐怖は身体に悪影響を与えることが多々あります。

じつは人間の脳は、感じている不安や恐怖が「思い込みによるもの」なのか「現実に起きているもの」なのかを明確に見分けられないと言われているのです。

「こんなことが起きたら嫌だなあ」「怖いなあ」と感じている最中、その不安感や恐怖心は現実に「こんなことが起きた」ときと同じように、脳にとっては強いストレスとなり得ます。

恐怖や不安は、たとえどんなに根拠がなくても、脳にとっては本物なのです。

【3】願えば叶う!ポジティブな思い込みの力

ネガティブに働くと怖いほどの力を持つ「思い込み」ですが、ポジティブに働かせればその分、強い味方になってくれます。

(1)実現すると信じたことは、実現しやすい

思い込みの力が現実になりやすいのは、人が「こうなるに違いない」と思い込んだとおりの現実が起きるように、脳が無意識のうちに言動を変えるためであるとも言われています。

たとえば「半年後には◯kg痩せている自分」を強く思い描いてダイエットを始めると、積極的に身体を動かしたり普段以上に食生活に気を遣ったりと、痩せた自分になるための行動を脳が勝手に選択し始めるのです。
「1年後に起業する」と決めた人の目には、それまで気に留めたこともなかった「起業に関する情報」が次々に飛び込んでくるでしょう。

一流アスリートも、試合前に「何もかもうまくいき、試合に勝った」自分の姿をできるだけ鮮明に思い描いて、その状態を引き寄せます。

「必ずこうなる」と思い込むことができれば、実際にそのとおりになりやすいのです。

(2)やる気を楽に引き出すのも「思い込み」で可能に

また、「努力すれば必ずできる」と心から思い込めば、自分のやる気を引き出すのにも苦労することがなくなります。

努力してもできるかどうか分からないという状況では、どうしても「面倒くさい」「そんな大変な思いをしてまでやらなくてもいいや」と思ってしまいがちです。

でも、たとえば理想的な体型やお金持ちになった自分がタイムマシンに乗って未来から現れて、「1日100回腹筋したらスリムになれたよ」とか、「1日1時間勉強を頑張ってこの資格をとったんだよ」と教えてくれたら、どうでしょうか?

「絶対になれる」ということが分かっていたら、自然とやる気が出ると思いませんか?

努力すれば叶う、という強い思い込みは、やる気を引き起こすのにも使えます。

スポーツや将棋など勝負事の世界で偉業を成し遂げている人が、物凄い努力を積んでいるのにどこか楽しそうに見えるのは、このポジティブな思い込みの力をうまく利用しているためなのかもしれません。

【4】思い込みの力の効果的な利用法6つ

では、ポジティブな思い込みの力をうまく利用する方法について、具体的なやり方やちょっとしたコツをご紹介していきましょう。

(1)「うまくいく」と信じきる

思い込みの力が現実をこれだけ左右するということは、同じ行動をしても「うまくいく」と信じきっている場合と半信半疑な場合とでは、結果に差が出てしまうということです。

たとえば「筋トレで痩せる」と信じきってトレーニングをするのか、「どうなのかなあ」とモヤモヤしながらするのとでは、痩せるスピードや痩せ方に差が出てきます。同じ筋トレを同じ回数しても、です。

どうせやるなら、できる限り信じきってやった方が効果的だし、お得だということですね。

  • ダイエット
  • 仕事
  • 人間関係

などにノウハウを取り入れるときは、「絶対うまくいく」と信じきって行うと効果がアップします。

(2)根拠を見つけ出す

そうは言っても「根拠がないとどうしても半信半疑になってしまう」というときは、自分で根拠を見つけ出してしまうのも手です。

と言っても、無理やりな根拠をひねり出して信じる必要はありません。

そのノウハウを実践しようと考えたからには、何か理由があるのではないでしょうか?その理由を自分の中から探り出し、根拠として考えてみましょう。

たとえば、

実際に成功した人が言うのだから、きっとうまくいく

とか、

信頼できるあの人の言葉だから、ひとまず信じてやってみよう

などです。また自信を持つという意味では、視点を変えて、

このところあまり運がなかった。だから、ここからはラッキーなことしか起こらないだろう!

と、一見ネガティブに思える事実を前向きな根拠に転換してしまうのも、効果的でしょう。

※ただしお金に関することなど、取り返しのつかない事態を招く可能性があるときは、慎重になる必要があるでしょう。そうした場合には客観性も駆使して、冷静に状況を見極めましょう。

(3)信じられる方を選ぶ

病気による症状を取り除く場合、「投薬とカウンセリングのどちらが効くか?」というのは、医師にとっても悩みどころでしょう。

ただ一般的には、「投薬が効く」と信じている人には投薬の方が効果が高く、「カウンセリングが効く」と信じている人にはカウンセリングを受けてもらうと効果が高いと言われています。

メリットやリスクが同じくらいの選択肢が複数あって、どうしても選べないという場合には、「信じられる方」を選択すると決めてみてはいかがでしょうか。

ワインでも、高いと分かっていて飲むと美味しく感じたりしますよね。何事も、自分が「こちらの方が良い」と信じられる選択肢の方が、実際効果的な場合が多いのです。

(4)「すでに成功した姿」を想像する

人の脳には、変化を避けて現状をキープしようとする「ホメオスタシス」という機能が備わっています。

これは、本来の自分と違う行動をとったときなどに、違和感を感じて元の自分に戻そうとする機能です。長年の習慣を変えようとすると、このホメオスタシスが邪魔をすることがあります。

たとえばずっと夜更かしをしていた人が急に「早寝早起きをしよう」としても、いつもの自分の行動ではないため、違和感を感じた脳が自然と「軌道修正しなくては」と、夜更かしする方向へ行動の舵をきってしまうのです。

ちょっと厄介に思えるホメオスタシス機能ですが、逆にこれを利用してしまう手があります。

それは、もうすでに「早起きに成功している」自分の姿を、できるだけリアルに具体的にイメージする方法です。

「早起きしよう」と頑張る姿ではなく、「もうできた」姿を想像するのがポイントです。リアルに思い描けば描くほど、脳はそれを現実だと認識します。

脳というのは案外騙されやすいもので、想像を繰り返しているうちに、だんだん「早起きする自分」が現実の姿として当たり前になってくるのです。そうなったらもうこっちのもの。

ホメオスタシスの働きによって、今度は逆に「早起きしていない自分」の方が違和感があり、気持ち悪いものに感じます。すると脳は「いつもどおり早起きしよう!」と、自然と早起きする方向へ行動の舵を切り始めます。

この方法は、あらゆる夢や願望実現に応用することができます。

お金持ちになりたい人は、お金持ちに「なった」自分の姿をリアルに想像してみましょう。

月収はいくら稼いでいるのか、年収はいくらになるのか、どんな部屋に住んでどんな人と付き合って、やりたいことをどんなふうにしているのか……と、できる限り詳しく想像してみるのです。

痩せて理想の体型になりたい人は、すでに「そうなった」自分の姿や行動を想像してみましょう。

どんな服を着て、どんな生活をしているのか。鏡を見るたびに自分を見てうっとりしているところや、素敵な人に見初められて幸せなお付き合いをしている姿を想像するのも良いでしょう。

ちょっと難しいなと感じた場合は、想像する変化が大きすぎるのかもしれません。

いきなり大豪邸に住む想像が難しければ、今よりも広い部屋を借りるところから想像してみるなど、身近で小さな変化から想像スタートしてみましょう。

(5)成功のイメージを繰り返し脳裏に焼き付ける

強く思い込む、つまり行動を変えるほどの変化を脳にもたらすためには、何度も繰り返しイメージを焼き付けるのが一番です。

とくに効果的なのは、特定の言葉や画像を

  • 声に出して何度も唱える
  • 目につくところに貼る
  • 繰り返し考える

など、脳に焼き付ける回数を増やすこと。

ダイエットならば「理想の体型の人の画像に自分の顔をはめ込んで、目につくところに貼る」というのがじつは効果的です。

毎日画像を見つめながら、自分がそうなっているところを想像して気持ちよくなる。鏡を見ながら「昨日より痩せてる〜」と呟いてみる。こうしたことが、脳にポジティブな思い込みを植え付けていきます。

もちろん仕事や自分の性格に関することでも同じです。「こうなりたい」という理想の形を、むしろ「もう、こうなっている」と、毎日繰り返し考えてみてください。

(6)自分なりのスイッチを決める

自分なりのスイッチを持つことは、やる気を引き出すのにも、ネガティブなことをぐるぐる考えるのをやめるのにも、役立ちます。

やる気を引き出すのには、香りのスイッチが一番です。というのも、嗅覚は脳の中でも感情を司る部分に最も近い位置にあるためです。

特定の匂いを「これを嗅ぐとやる気が出る」と自分で決めて(言い聞かせて)、それを嗅いだ後に必ず勉強や仕事をするようにします。すると、いつのまにかその匂いを嗅ぐことで楽に「やる気スイッチ」が入るようになります。

「これ」と決める香りは好きな香りが一番ですが、その中でも少し刺激が強めのものを選ぶと、一層効果的です。おすすめのアロマは、

  • ミント
  • レモン
  • グレープフルーツ
  • オレンジ・スイート
  • ローズマリー
  • ユーカリ

などです。

また、「こうなったらどうしよう……」とネガティブな思考のぐるぐるループを止めるのにも、何かスイッチを決めておくことが有効です。

同じように香りを決めておいて嗅ぐのも良いですし、他にも、

  • 思いきり深呼吸する
  • 目を閉じて10秒数える
  • 柏手を打つ
  • 手を洗う

など、カンタンで気分を変えやすいアクションも効果的です。

ぜひ自分なりのスイッチを決めておきましょう。

【5】まとめ:思い込みの力でポジティブな未来を引き寄せよう♪

思い込みの力は、現実にも影響を与えます。

一生懸命頑張っているのに「なぜかいつも結果が出ない」と悩んでいる人は、もしかしたら心のどこかで「自分にはできない」と思い込んでしまっているのかもしれません。
失敗したときに「やっぱりね」とか「どうせダメだと思った」と反射的に感じる癖のある人も、要注意です。

思い込み一つで結果がコントロールできるのであれば、それを利用しない手はありません!

根拠のない思い込みでも、それで何かがうまくいくなら、その思い込み自体が根拠と言えるのではないでしょうか。

今日からはぜひ、思い込みのポジティブな一面をどんどん利用していきましょう!

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ライター:コロボックル

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